有限会社 多口製菓 | 奈良のお土産菓子

普段何気なく食べているお菓子。
使われている材料のことや歴史のこと、どれくらい知っていますか?
お菓子作りのプロが、思わず誰かに話したくなるようなお菓子の豆知識をご紹介します。

あんこには
栄養がたっぷり

あんこには栄養がたっぷり

和菓子といえばあんこ。どら焼きや大福など、あんこを使ったお菓子が好きな人も多いと思います。
実は、あんこには美容・健康効果があることをご存知でしょうか。

あんこの原材料である小豆には栄養素がバランスよく含まれています。
例えば、糖質をエネルギーに変えてくれるビタミンB1や、貧血の人には嬉しい鉄分の他、小豆特有のサポニンにはコレステロールや中性脂肪を抑える働きがあると言われています。

特に、皮ごと加工されるつぶあんは、皮の部分に多く含まれるポリフェノールや食物繊維を摂取することができるので、便秘の解消やアンチエイジングの効果が期待できます。

あんこには栄養がたっぷり

小豆をあんこにする時に砂糖をたくさん使用するので食べ過ぎはおすすめできませんが、小豆は脂肪分の少ないたんぱく質を持っているため、基礎代謝を上げるという意味ではダイエット中のおやつにも最適です。

このように、小豆には美容や健康に嬉しい栄養素がたくさん含まれています。
今日のおやつはぜひあんこを使ったお菓子にしてみませんか。

知っていますか?
チョコレートの種類

ちょっとお腹がすいたときに食べたくなるチョコレート。コンビニやスーパーにはいろいろな種類のチョコレートが並んでいます。
皆さんは、チョコレートの名称について考えてみたことはありますか?
「ミルクチョコレート」とか「ビターチョコレート」とか、なんとなく甘そう、苦そうなどの印象はお持ちかと思いますが、何が違うのでしょう。
今回は、よくお店で見かける4つの種類についてご紹介します。

ミルクチョコレート

知っていますか?チョコレートの種類

カカオマスに砂糖とミルクが加えられたチョコレートです。カカオの含有量が20~40%と低めで甘くまろやかな味わいが特徴。苦みが少なくお子様にも人気のチョコレートです。一般的なチョコレートにはミルクが入っており、ほとんどのチョコレートがミルクチョコレートと言えます。

ビターチョコレート

知っていますか?チョコレートの種類

ブラックチョコレートとも呼ばれ、カカオマスと砂糖が主成分です。カカオの含有量が40~70%で、甘みと苦みがバランスよく、ミルクチョコレートよりもカカオの風味を強く感じることができます。ミルクチョコレートと風味の違いを食べ比べてみるのも楽しいです。

ハイカカオチョコレート

知っていますか?チョコレートの種類

「ハイカカオチョコレート」はカカオの含有量が70%以上で、カカオ本来の風味をより感じることができます。カカオに含まれるポリフェノール効果を期待して購入する方も多く、甘みよりも苦みを感じやすいチョコレートです。

ホワイトチョコレート

知っていますか?チョコレートの種類

「ホワイトチョコレート」はココアバターに砂糖とミルクを混ぜて作ったチョコレートです。カカオが含まれないため苦味は少なく、色も白くなります。カカオ豆の主成分であるココアバターが原料なので、カカオは含まれていませんがチョコレートに分類されます。

この他に最近は、「ルビーチョコレート」も人気です。
ルビーチョコレートは、原料のカカオの種類に「ルビーカカオ」というベリーのような爽やかな酸味のあるカカオが使われています。

いつも何となく選んでいるチョコレートですが、このように違いがあります。